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ダメという言葉をを封印したきっかけ
こんにちは。
まんぬーです。
先日、『言葉の品格』という本を読みました。
著者は韓国人のイ・ギジュ。
韓国で大ベストセラーとなったエッセイです。
この本の中でネットワーク指数という言葉が紹介されていました。
肯定的な言葉をよく口にして親和力に優れた人たちはネットワーク指数が高く、他人と共存することに長けているというものです。
当然ながら自分の子供にはネットワーク指数の高い子になってほしいですよね。
この本の話が最近の娘との接し方を改めるきっかけとなりました。
小さい子にダメダメ言う娘
娘2人を連れて友達の家に遊びに行ったときのことです。
友達には6ヶ月の息子がいるのですが、その子に対して長女が
おもちゃなめちゃダメだよ
机の下に入っちゃダメだよ(寝返りコロコロで)
と言っていて、
ダメダメ言わないであげて〜
赤ちゃんだからなめたいんだよ〜
とその場は言いました。
最近小さい子に対してダメダメ言う娘を見て、これは私の普段の言動が影響しているなと思い反省しました。
普段ダメダメ言ってる自分
振り返ると育児をしながら無意識であれしちゃダメこれしちゃダメと言っていることが結構あるなと思いました。
ダメという言葉はそれだけで不都合なことを禁止できるので、便利な言葉です。
でも、言われている側はダメと言われるとそれだけで思考が停止してしまう側面を持っていると思います。
仕事をしていた頃、なにかとダメと言う上司の下で働いていたのですが、何度か否定される内にどうせダメと言われるからと諦めることが多くなっている自分がいました。
私も気づかないうちに娘に同じことをしていたかもしれないと反省。。
もちろん危ないときに咄嗟に言ってしまう場合などは別ですが、親の都合でダメと言って大した理由も言わずに片付けてしまってはよくないですよね。
ダメと言わないためにポジティブに言ってみる
というわけで、ダメという言葉を使わないで過ごすことにしました。
〜しちゃダメ
と言いたくなったら
〜しようね
と肯定的な言い換えをするように心がけて過ごしています。
私は親からも夫からも口が悪いと言われるお墨付きの口悪女ですが、、泣
ダメと言いたくなったら一旦言葉を飲み込んで頭で考えて話すようにしています。
考えすぎて時々よくわかんないこと言っています。
ダメと言わずにやらせてみる
危ないこと意外はダメと言わずに極力やらせてみることも大事です。
人間は悲しいことにうまくいって学ぶことより失敗して学ぶことの方が多いですよね。
子どもの内はたくさん挑戦してたくさん失敗して色々なことを学んでいって欲しいと思います。
子どもは親の鏡
今回の件で子どもは本当に親の鏡だなーと思いました。
冒頭で紹介した『言葉の品格』の中に、言葉には帰巣本能があると書かれていましたが、その通りだなと。
子育てをしていると自分が発した言葉があっという間に子どもから自分へと返ってきます。
特に女の子はすぐ口癖などを真似るので、なんでそんなこと言うんだろうと思ったことは大体自分に原因があります。こわ…
子どもに注意する前にまずは自分の接し方を改めないとですね。
▼とてもおもしろい本なので、おすすめです!
おーしまいっ!