はしか(麻疹ウイルス)が少しずつ流行り始めましたね。妊娠中の方は耳にしたことがあると思います。
私も絶賛妊娠5ヶ月なので、人ごとではありません…。
目次
はしか(麻疹)とは?
はしかについては我が家の育児書には以下のように書かれています。
▼参考文献
はじめてママ&パパの0~6才病気とホームケア (実用No.1シリーズ)
麻疹の感染力
はしかの原因は感染力の強い麻疹(ましん)ウイルスです。せきやくしゃみによる飛沫感染でうつり、ウイルスは空気中をしばらくただようので、空気感染もします。
免疫のない場合、ほぼ100%感染します。
潜伏期間は10~12日。
毎年数十名が死亡するというこわい病気です!
はしかの症状
はじめは38度台の発熱、せき、鼻水、目やになどのかぜと似た症状が出て3日ほど続く。
ほおの内側に白いブツブツが出る。
発熱から3~4日で熱が一度下がり、半日から一日後に再び上昇して39度以上の高温に。
同時に赤い発疹が出始め、せきや鼻水、目の充血などもより強くなる。
7~10日目ごろに熱が下がり、回復に向かう。
▼子どもができたら一家に一冊あると便利です。
妊婦がはしかに感染するとどうなるの?
妊婦が感染すると流産のリスクが高まります。
感染力も強いので、非常にこわいウイルスです。
本格的に流行り出すと免疫のない妊婦は人ごみを避けるように注意喚起が出ます。
麻疹の抗体のありなし
麻疹の抗体があるかどうかは小さい頃に麻疹にかかっているかもしくは予防接種をしたかにかかっています。
私は平成元年生まれですが、その頃は麻疹の予防接種は新MMRと呼ばれていたそうです。
任意であったことと、副作用が騒がれていたこともあり、予防接種をしなかった方も多いようです。
数年後には摂取自体が禁止になってしまったようなので、現在30歳前後の年齢の方は予防接種していない可能性が高いんです!!
私もとりあえず麻疹の抗体検査
私自身は妊婦健診で麻疹の抗体検査の話をしたら、医師からGW前で出かけたりするときに心配だろうから抗体検査しておきましょうと言われ、血液検査を行いました。
どのみち抗体がなければ、感染力が強いので、流行っている地域へのお出かけは避け、人ごみもなるべく避けるしかないのですが・・・
抗体検査の結果が出るまでの期間
結果が出るのは一週間後でした。一週間後に再び病院へ結果を聞きに行きました。
麻疹の抗体検査にかかった費用
費用は6,990円でした!
た、たかいっ!!!
妊婦健診ではないので、補助券も使えず、実費です。。
▼麻疹の抗体検査の費用
はしかの抗体検査の結果
抗体検査の結果、なんと抗体がありました!!!
▼検査報告書
あとで私の産まれた頃の母子手帳を確認したら、予防接種していたみたいです。
▼母子手帳。予防接種しとるやん~~泣
母に聞いたら麻疹はかかったことないよ~と言われ、抗体がないと思い込んでいましたが、まさかの予防接種していたとは・・・
私のようなことにならないために、みなさんは記憶だのみでなく母子手帳でしっかり確認してから抗体検査してくださいね。
麻疹の抗体検査まとめ
第一子を妊娠したときは風疹が流行り、どうにか逃げ切り、出産をしてから予防接種を行いました。
妊婦は風疹に麻疹にと忙しいですが、妊娠してしまってからでは予防接種はできないので、抗体がない場合には人ごみを避けるなどしてなるべく感染しないように気を付けましょう!
それから、少なくとも身近な人(旦那さんや祖父母など)で抗体のない人には予防接種を受けてもらいましょう。
おーしまいっ!