前回の記事に引き続きふるさと納税のやり方続編です。
以下のように手順1、2、3と分けて説明していますが、本記事は手順2、3の内容です。
手順1.ふるさと納税の上限額を知る
→自分がいくらふるさと納税できるのかを知る方法
手順2.ふるさと納税の申し込みを行う
→お礼の品を選んで申し込む方法
手順3.お礼の品が届いた後の処理
→税金からの控除のための処理の仕方
手順1についてはこちらの記事をご覧ください。

では早速、手順2から説明します。
目次
手順2.ふるさと納税を申し込む
ふるさと納税おすすめのお礼の品
まずは具体的にぽんにんがここ2年でお礼品として何をもらったかお伝えします。
平成29年:算出した上限額が8万円→余裕をもって7万円 ふるさと納税
①平成29年産新米60kg「清流寒河江川育ち 山形産はえぬき」
自治体名:山形県 寒河江市
寄付金額:3万円
②鹿児島黒牛ロースステーキ(サーロイン)200g×4枚ゆず胡椒つき
自治体名:鹿児島県 曽於市
寄付金額:2万円
③よなよなエール350ml×24本入り2ケース
自治体名:大阪府 泉佐野市
寄付金額:2万円
平成28年:算出した上限額が7万5千円→余裕をもって6万8千円 ふるさと納税
①平成28年産新米60kg「清流寒河江川育ち 山形産はえぬき」
自治体名:山形県 寒河江市
寄付金額:3万円
②カツオとキンメダイのお刺身セット 2節
自治体名:高知県 奈半利町
寄付金額:8千円
③黒毛和牛特選カルビセット(特上カルピ焼肉用 400g・特上肩バラスライス 400g)
自治体名:大阪府 泉佐野市
寄付金額:1万円
④北海道 浜中産塩水うにパック・生うにセット(塩水うにパック 100g・生うに30g)
自治体名:北海道 浜中町
寄付金額:1万円
⑤宮崎牛サーロインステーキ(都城産A4ランク 180g~200g×2枚)
自治体名:宮崎県 都城市
寄付金額:1万円
どれもおいしくいただきました!
自己負担額2千円でこんなにもおいしい(美味しい)思いをさせてもらえるなんて本当にすごい!!
特に、米60kgは本当にありがたい。ふるさと納税するようになってから、一度も米を買っていません!!お子さんのいるご家庭は間違いなくおすすめです!
それからお酒好きならよなよなエールもおすすめ。1万円の寄付金で350ml缶24本入りが1ケースもらえます。
贅沢品だけでなく、常に買う必要があるものがもらえるのは大助かりですね。


申し込み方法
さて本題の申し込み方法についてですが、基本的にふるさとチョイスのサイト内で、ほしいものを選んで、上限金額を超えないように注文するだけです。
申し込み方法で迷うことは少ないと思いますが、お礼品の種類が多すぎてなかなか決めきれないといった悩みは出てくることかと思います!
ちなみに、クレジットカード決済もできます!ただ税金払うだけならポイントなんて1ミリもつかないのに!!賢くポイントを稼ぎましょう。
手順3.お礼の品が届いた後の処理
お礼の品が届いたらふるさと納税をした金額を自分の税金から控除するための処理を行います。
方法は2つあります。
- ワンストップ特例
- 年度末に確定申告
それぞれみていきます。
1.確定申告しなくて大丈夫!ワンストップ特例
冒頭でも少し触れたワンストップ特例について説明します。
ワンストップ特例とは、ふるさと納税先の自治体に必要書類を送付することで確定申告をしなくて済む方法です
納税先の自治体が代わりに申請をしてくれるイメージです。
確定申告が面倒と思っている方は以下の注意事項を守って、ワンストップ特例を使いましょう!
- 確定申告をする予定がないこと(※確定申告を自分でしてしまうとワンストップ特例は無効になります)
- 5自治体以内(注文数は5を超えてもよい)の申し込みであること
- ネットで申し込む際に「ワンストップ特例制度」の欄にチェックを入れること
- 申し込み後に自治体から「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」が届くので、
- 必要事項を記入し、自治体が指定した期日までに返送すること
上記を守るだけで確定申告しなくて済みます。
ぽんにんも初年度は上記のワンストップ特例を適用させました。でも、申請書を期限までに出し忘れて結局確定申告をする破目に・・・。
▼申請書のイメージです。
ワンストップ特例を希望した場合、自治体からこのような「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」が来ます。
申請書の記入も難しいものではなく、名前を書いてはんこを押して、身分証のコピーと一緒に返送するだけです。
何度も言いますが、指定された期日までに必ず返送してくださいね。
2.年度末の確定申告
ワンストップ特例をしない場合は年度末に確定申告をすることになります。
確定申告って難しそうなイメージですが、税務署に行けば手取り足取り教えてくれます。
以下3点を持って行けばOKです。
- 源泉徴収
- 身分証明書
- 寄付金受領証明書(←ふるさと納税をした自治体から届きます。保管を忘れずに!!
▼寄付金受領証明書はこんな感じです。
今はe-Taxというサイトで自宅からでも確定申告できます。
※ICカードリーダでマイナンバーのカードを読みとらせる必要があります。
ぽんにんは今年は好奇心からe-Taxを使って自宅から確定申告してみましたが、そこまで簡単という印象はありませんでした。
確定申告がはじめての方は税務署に行くことをおすすめします。
まとめ
長くなりましたが、ふるさと納税のやり方は以上になります。
具体的なイメージは沸きましたでしょうか?
ちなみに、去年はふるさと納税をしていない友達に、ふるさと納税の素晴らしさを説明し、ぽんにんの家に呼んで申し込み処理をいっしょにやり(ほぼ肩代わりし)、お礼品を一緒に食べる、ということを3回しました。
だって、この制度使わないの絶対もったいなすぎるもんね。。。
今年も普及活動を自分のためにも続けます(笑)
この記事を読んでふるさと納税ができた!!という方が増えてくれるとうれしいです!
わかりにくい点があれば問い合わせフォームよりお気軽にどうぞ。
できる限りお返事します。
おーしまいっ!